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昭和の日
2025/4/21
先日テレビを見ていて「今年は放送100年」という節目の年だということを知りました。ラジオ放送が始まり、その後テレビが登場するわけですが、東京オリンピック以降高度成長の波に乗って一般家庭にテレビの普及が広まったという話ですが、担当1号さすがに生まれておりません(笑)初めてカラーテレビを見た人々の感動はどれほどだったのだろうと想像してみますが難しいですね。今年は昭和が始まって100年だそうです。4月29日は「昭和の日」今回はチラシの「昭和」を探してみようと思います。
「昭和100年」と言われても、平成・令和生まれの方々にとっては「ふーん」という印象かもしれませんが、担当1号は昭和生まれのため「ほほぅ?」と少し懐かしくなります。子供の頃テレビの前で「ザ・ベストテン」を見ながらおもちゃのラッパ片手に踊っていたそうです(担当1号母談)かなり小さい頃でしたがうっすらと記憶に残っています。歌番組が多かったことも昭和の特徴の一つかもしれません。「昭和の時代」と聞いてもピンとこない年代の方でも「昭和レトロ」と聞くとイメージが湧く方はいらっしゃるのではないでしょうか。昭和の空気が漂う喫茶店が人気であったり、使い捨てカメラの人気が再燃しているという話題もあります。懐かしいではなく新鮮という捉え方で昭和の文化を身近に感じている方も多いようです。
4月29日は「昭和の日」ですが、チラシではどのように「昭和」を表現しているか見てみたいと思います。
■ユニバース
いいですね~「喫茶ユニバ」昭和の喫茶店の話を振った直後にこのチラシ。「レモンスカッシュ」は特段懐かしい飲み物というわけではないのですが、チューリップ型のグラスに入っていると途端にレトロに映るのはどうしてでしょう。中身は同じでもドリンクジャーにストローだとオシャレな飲み物になるのに、グラスの形も時代を映すのでしょうか。
■オギノ
愛され続ける商品たちがいつ誕生したかが知れます、これは「へぇ~」です。「かっぱえびせん」が自分よりもだいぶ先輩という事実に驚いています。さりげなく自社の歴史を紹介している所も良いです。
■フレスタ
いつものフレスタと様子が違います。これはチラシデザインそのものが昭和の時代にタイムスリップしたもののようです。今のチラシと何が違うの?と言われると答えに困るのですが、何故か昭和っぽく見えるんですよね・・・フォントか、写真の黒が濃く鮮明でないところですかね?
■フィール
思わず「懐かしい!」と呟いてしまったチラシです。某有名クイズ番組を彷彿とさせるチラシですがこれはテンションが上がります。掲載商品の「マルシンハンバーグ」と「フルーチェ」は担当1号が生まれる前からあるロングセラー商品ですが、子供の頃に食べたことがなく大人になって初めて食べたものです。食べた時は妙に感動しました(笑)
昭和のチラシを検索すると大抵載っている商品、何だか分かりますか??答えは・・・
ナポリタン、プリンアラモード、クリームソーダの3つです。喫茶店メニューですが、インスタ映えするクリームソーダを出す店など一時期話題になりました。綺麗な色のソーダにバニラアイスが乗っているだけでキラキラして見えるから不思議な飲み物です。レトロブームはトレンドとして若い世代に受け入れられていますが「平成レトロ」というものもあるそうで、平成もレトロになるのね・・・とちょっと複雑な気持ちになる担当1号です。。。
いつの時代も世代間ギャップというものは存在しますが「昭和レトロ」「平成レトロ」が浸透したことで、世代の異なる人々との話のきっかけになることは嬉しいなと思います。「今年は昭和100年らしいよー」と職場や家庭などで話題にしてみてはいかがでしょうか。懐かしさや新鮮さが混じった会話が弾むかもしれません。
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