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土用の丑の日
2022/7/14
7月に入ると、そろそろ土用の丑の日だな・・・、とソワソワし始めるのですが、皆さんはいかがでしょうか。日本人は鰻が大好きですよね?ただ、高価な食材のため、そう頻繁に食卓には登場しません。土用の丑の日やハレの日に食べる物というイメージが強い鰻です。2022年は土用の丑の日が2回あるそうです!となると、思い切って2度食べちゃう!?と更にソワソワが大きくなるチラレポ担当1号です。今回と次回はその土用の丑の日にスポットを当てて、2ヶ月連続”鰻”でまいります。
冒頭にも書いたように、2022年は土用の丑の日が2回あるそうですが、やはりチラシで盛り上がりを見せるのは7月23日の「一の丑」ではないでしょうか。ただ、7月23日の丑の日はこの記事をアップした後になりますので、それは次回に取っておくことにして、今月は2021年のチラシを振り返ってみたいと思います。
高価な鰻ですが、チラシに掲載されている鰻で一番高額な物はどの食品スーパーだろう?という好奇心を満たすべく、2021年の土用の丑の日チラシをチェックしました。「チラシタイトル100」(弊社の商品です)の、チラシ画像検索で調べたところ、170件のチラシがヒット。ただ、この先は実際にチラシ画像を見て価格を調べる他はなく、170件全て目を通しました!!今回は、重量は度外視して「うなぎ蒲焼1尾」と記載のある商品を対象に調査しましたが、なにせ担当1号の目視確認のため、見逃しの可能性がゼロではないのでその点はご了承ください。。。
結果がコチラ ↓ ↓ ※価格表記は「本体価格(税込価格)」
★第1位&第3位 【マルエー】
第1位→うなぎ蒲焼 超特大1尾 3,580円(3,867円) 第3位→うなぎ蒲焼 特大1尾 3,280円(3,543円)
★第2位 【エレナ】
第2位→手焼きうなぎ蒲焼 1尾 3,380円(3,650円)
★第4位 【アルビス】【ヤスサキ】【阪急オアシス】
第4位→朝焼きうなぎ蒲焼 1尾 2,980円(3,219円)& 浜名湖うなぎ蒲焼 1尾 2,980円(3,219円)【アルビス】
第4位→手焼きうなぎ蒲焼 特大1尾 2,980円(3,219円) 【ヤスサキ】
第4位→魚伊炭火焼うなぎ蒲焼(養殖) 1尾<大> 2,980円(3,219円) 【阪急オアシス】
高価な物と覚悟はしていても、購入を躊躇う価格ですね・・・。家族数名でうな重を食べようとすると、驚愕のお買い物金額になることは間違いありません。それでも各社これだけ販促に注力するということは売れる見込みがあるということ。そしてできれば関連商品も併せて売りたい、という戦略。生鮮や総菜以外の商品は以下のようなものがありました。
結果がコチラ ↓ ↓
今回ご紹介したチラシを見ても分かるように、「お吸い物」「山椒」「漬物(生姜)」は掲載が目立ちます。ランキングの6位と8位に「土用餅」という商品があります。関東出身の私には馴染みがないものですが、調べると関西や北陸の一部地域に限定されたもののようですね。古くから続く習慣は地域性がある、という点がとても興味深いです。
今回は2021年のチラシを振り返ってご紹介しましたが、次回8月号では2022年の「一の丑」チラシと、チラレポ担当1号含め、スタッフが実食した「土用の丑の日に因んだもの」を併せてご紹介します。近年は食品ロスの取り組みもあり、当日の販売数を調整している店もあると思います。確実に鰻にありつくため、今年は予約販売を利用することにしました。当日チラシを見てどれを購入するかを考えることも楽しみではありますが、「食べられませんでした・・・」ということがないように。それでは、次回をお楽しみに!
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