• チラシ

重陽の節句

2023/9/8

  • #チラシ,イベント

皆さんは「重陽の節句」をご存知でしょうか。「節句」と言われると「桃の節句」や「端午の節句」は思い浮かぶのですが、調べると1月7日(七草)や7月7日(七夕)も「節句」であるとのこと。これらを合わせて「五節句」と呼ぶそうですが、他と比べると知名度の低い(と思っているのは1号だけ?)重陽の節句はチラシに載っているのか?また、どのように企画されているのか?と気になり調べてみることにしました。

昨年9月、チラレポ探偵のネタを探していた時、別部署のスタッフから「重陽の節句もありますねー」と言われ、その時は「そうですね~(知り顔)」と答えたのですが実は「その節句なに??」と心の中で思っていた担当1号でした。昨年は秋のお彼岸を取り上げましたが、今年もこの時期になり重陽の節句が気になって調べた結果、詳細を知り今回取り上げることにしました。因みに、同部署のスタッフに知っているかを訊ねたところ知らないという返答だったので、やはり五節句の中では目立たない行事なのかもしれないと思った次第です。先ずは、どの程度チラシに載っているかを調べてみました。※弊社商品「チラシタイトル100」より

他の節句と比較すると掲載数に大分差がありました。。。9月の行事というと「十五夜」(9月でない年もあります)や「お彼岸」の方が馴染みがあるかもしれませんね。それと、丁度この時期は「北海道フェア」が多く企画されることもあり、目当ての企画は控えめな掲載数でした。数は多くありませんが「重陽の節句」に関する企画チラシをご紹介します。

■しずてつストア

■イオン

■ヨークマート

時期的に「栗ごはん」「秋茄子」の提案が見られました。栗ごはんは江戸時代から食べられるようになったそうですが「重陽の節句」を「栗の節句」とも言うそうです。菊をお酒に浮かべて飲んだりもするそうなので「食用菊」の提案もあるかな?と思ったのですが、日本では菊を食べる習慣は定着していないようでした。

行事食には季節ごとの旬の食材が取り入れられることがありますが、旬の食材から生命力をもらうという意味合いもあるそうです。中国から伝わった五節句ですが、重陽の節句が他の節句ほど浸透しなかった理由は気になる方ご自身でお調べいただいて 笑。大きく盛り上がる行事ではないですが、無病息災や長寿を願う日ということなので、チラシでの発信が無くならないと良いなと思いました。せっかく今回チラレポで取り上げたので、たまには花(菊!)でも飾って栗ごはんを食べながら無病息災を願いたいと思います。

引用・転載につきまして

本記事の著作権は、株式会社チラシレポートが保有します。引用・転載をする場合には、以下の2点をお願い致します。

  • ①出典が株式会社チラシレポートである旨を明示してください。
  • ②内容を改変しないで下さい
  • ※引用・転載をされた事により、利用者もしくは第三者に損害その他トラブルが発生した場合、弊社は一切その責任を負いません

お気軽にご相談・お問い合わせください。

03-3249-3030

受付時間:午前9時~午後5時 月曜日~金曜日(年末年始・祝日を除く)